30歳、妻子アリ。小遣い3万円の馬人生。

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マイルCS2018 人気馬考察

こんにちは。やまにんです。
今年のマイルCSは混戦という印象です。人気どころの考察を簡単にしていきます。

モズアスコット/Cルメール
恐らく1番人気。もちろん最有力候補だけど、安田記念は展開、馬場、全てが揃った結果だと思うし、人気どころが自滅するような競馬で相手関係も今走ほどキツくない。使いながら良くなっていくタイプなので前走の惜敗は大して気にならないし、むしろ順調ともとれるのだけれど、やはり一気の相手強化は気になるし、脚質的にも展開の恩恵は必要だと思う。本命にはしない。

アエロリット/R.ムーア
前走の毎日王冠は低調なメンバーレベルで展開にも恵まれた中での勝利。ヴィクトリアマイルで敗走して安田記念で好走した理由はハイペースかつ馬場がタフになっていたからだと思う。典型的なクロフネ産駒らしく序盤からハイペースで飛ばして最後まで持たせる競馬を東京でやれる馬。馬場の傷みは良いとしてもそこまでのハイペースになるか。今年の安田記念は前傾すぎて、このレースとの相関性は低いという見方が正しいと思う。となると、単なるVM4着が最高のパフォーマンスということになり、ここではいらない計算になる。鞍上もスロースターター。消しの一手でいい。

ペルシアンナイト/Mデムーロ
去年の覇者。去年の京都はハービンジャー祭りだった。その祭りと合わせてデムーロの祭りもあって完全に担がれた感じ。未曾有の大豪雨で京都も東京もドロドロの馬場での競馬もあったくらい傷みがあった希な年。今年は今のところ悪くはないが特筆して良くもないハービンジャーと京都開催という印象でそれもマイナス。また、去年のメンバーレベルは今年よりも一枚落ちると思う。大阪杯はスワーヴがつくる動きのあるレースに付き合わずに自分の競馬ができた結果で、普通の決着ではない。今年のマイルCSはあらゆる面で違いすぎて単純に去年の覇者だからという評価はしにくい。

アルアイン/川田
ディープ産駒でもルーラー産駒っぽい印象をもたせてくる。これまでは、馬キャラとは相反するローテをいきつづけているように個人的には思っており、札幌記念でみたい馬だと個人的には思っていた。米国血統が濃く、スピードに乗ってからの持続力で勝負する馬という認識。米国血統が濃い馬で近年上位に絡んだ馬はネオリアリズム(2016,3着)。ディープ×米国という組み合わせで上位争いした馬はおらず、血統的には合致していると言えない。今回も健闘はするだろうけど、頭までは考えない方が良いか。


ステルヴィオ/ビュイック
前で決まる流れだった前走を中団から唯一差してきた。ダノンプレミアムを追い詰め、エポカドーロを完封したキレ味は健在と証明。ただ、溜めてキレる競馬が多く、流れに乗って末脚を繰り出していく競馬の経験がなくそこは未知数。父親のイメージからは適性距離にいよいよ登場という見方もでき、いよいよ真価発揮という希望的観測も持てるが、斤量が古馬と1kg差であること、あまり溜めをつくれなさそうでキンカメ系は苦戦傾向にあるこの舞台で、と不安要素もそれなりにある。

エアスピネル/福永
上がりがかかる流れで馬場は荒れていた方がいいという馬。まだ終わっていないし、前走は度外視で良い。